Tip 2 必須アイテムチェックリスト
Lesson 2
参考書・過去問題集(各教科)
・参考書と過去問題集がセットで売られている教材を選ぶ
spice|STUDYでは、過去問題集中心の勉強を行っていきますが、参考書は、過去問を解いていく中で理解を深めるために必要となりますので、必ず揃えましょう。
過去問と参考書で、言葉の表現に食い違いが出てくると誤解を招くので、同じ出版社から出ているもので、過去問と参考書がセットで売られているものを選ぶようにしましょう。
また、難関試験の場合は、市販の教材ではなく、大手の予備校が販売している教材がオススメです!大手の予備校はこれまでの膨大なデータをもとに教材を作成しているので、ポイントを踏まえた教材がほとんどです。
ちなみに私は、日建学院という予備校の教材を使っていましたよ。
参考にしてみてください。
過去問題集の選び方をさらに詳しく説明しています。
*注意*
教材を人から譲ってもらったり、中古を使うことは絶対に避けましょう。
新しい教材は、気分良く勉強ができるだけでなく、あなたの字で書き込み、あなたが選んだ色で線を引くことで、あなたオリジナルの本が出来上がり、とても頭に残りやすくなります。
なので、是非新しい教材をゲットしましょう!
ノート(問題解答用)
・A4サイズ、罫幅 6 mm 以上の太幅のものを選ぶ
私はA4サイズのノートを各教科用に分けて使っていました。
問題の答えをこのノート書き、各選択肢の間違い箇所と、正しい言葉を書き留め、解説を見て答え合わせしていました。
また、ノートの正しい使い方は、Tool 5 沖縄雪まつり暗記法 で紹介していますので、確認してください。
*注意*
このノートはあくまでも問題解答用のノートです。
色ペンやマーカーなどを使って装飾し、綺麗にまとめることは絶対禁止です。
勉強を始めたばかりの早い段階から、綺麗にノートをまとめてしまいがちですが、絶対にしてはいけません。
勉強を始めたばかりは、ほとんどが分からないことだらけなので、問題のポイントも分からないままノートをまとめていては、時間がかかりすぎて無駄が多くなります。
また、書くという作業は、勉強した気になってしまいがちですが、時間がかかる割には、必ずしも書いたものが頭に入っているとは限りません。
ぜひ、気をつけてください。
ルーズリーフ、ルーズリング、インデックスシール(Last Drop Book 用)
・B5サイズ、罫幅 6 mm 以上の太幅のものを選ぶ
このルーズリング、ルーズリーフ、インデックスシールは、勉強の追い込み時期、「Last Drop Book」を作る際に使います。
作り方は、Tool 7 Last Drop 追い込み法 を確認してください。
追い込み時期の勉強で重要なことは、理解できた問題には一切時間を割かないことです。
Last Drop Book は、自分にとって、最後の最後まで理解不足となった問題の集まりですので、最終的には、過去問の代わりに使って、理解不足箇所のみにフォーカスしていきます。
そのため、どこへ移動する時も、このLast Drop Book をもち歩いて、隙間時間を見つけて眺めると、場所・時間を選ばず勉強できます。なので、A4サイズではなく、持ち運びやすい小さめのB5サイズを使うことをオススメします。
こんな感じで作成していきます。
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実は私は、当時、ルーズリングやルーズリーフ ではなく、普通のB5ノートを使っていました。
持ちやすくてとても良かったんですが、あとで追加記入したい場合に、毎回後ろに書く必要が出てきて、分野ごとにまとめることができませんでした。あとあと考えると、ルーズリーフを使えば良かったなと思ったので、ここでは、バインダーよりは軽くて持ち運びやすい、ルーズリングとルーズリーフをオススメしています。
ルーズリングが見つからないという方は、バインダーでも、私みたいに普通の罫線ノートでも結構だと思います。
ストップウォッチ
・シンプルで使いやすいもの
もちろんスマホアプリのストップウォッチを使ってもいいんですが、スマホを触ると、どうしても違うアプリに目がいってしまうことがあります。
なので、私はストップウォッチを単独で用意することをオススメします。
ストップウォッチを勉強に取り入れると、勉強スピード、集中力が一気に高まることを実感できますので、試してみてください。
筆記用具
・自分にあった疲れないもの
筆記用具は勉強に欠かせないアイテムです。
私は結構形から入るタイプで、デザインのイイものを使いたい人なので、筆記用具も妥協せずに、何回か買い換えてまでしっくりくるものを選び抜いて使っていました。
ただ筆記用具を変えただけなんですが、机に向かうのが楽しくなるほどの効果があるので、良い投資だと思います。
なので、ぜひ筆記用具にもこだわってみてください。
全てのアイテムが入るバッグ
・大容量で取り出しやすく、自分の気分を高めるもの
会社だったり、塾だったり、カフェだったり、図書館だったり。
スケジュールや気分によって勉強する場所は様々で、教材を持ち運ぶ機会って結構多いですよね。
なので、試験勉強用として、参考書、過去問、ノート、筆記用具などが余裕で入る大容量で丈夫なバッグを用意することをオススメします。
また、サッと取り出してすぐに勉強が始められるように、口が大きく取り出しやすいものを選んでください。
当時、試験勉強用バッグを必死に探していた私みたいに、大容量で丈夫なものがいいけど、ビジネスマンみたいなゴツくて重い鞄はイヤだ!という方には、カジュアルな大容量トートバッグがおすすめです。
私も当時、革のトートバッグを気に入って使っていました。
バッグが変わるだけで、勉強に対するワクワク感が全く違ってくるんですよね。皆さんもぜひ、自分のお気に入りの一つを探してみてください。
勉強道具を持って今すぐカフェに出かけたくなりますよ。