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Tool 5 沖縄雪まつり暗記法

Lesson 5

Tool  5  のゴール

回転ごとに変わる過去問の解き方をマスター

過去問題集の攻略が、合否の全てを決める!
ということは多くの人が理解していていても、戦略を持って過去問攻略に取り組めている人はあまりいません。

Tool 5では、暗記のメカニズムを理解し、短期間で大量の暗記を可能にするための、過去問完全攻略法をマスターしていきます。

動画 (1/3)

Tip 2 必須アイテムチェックリスト


Tip 3 スパイスの効いた教材選び


の2つをチェックし、効率よく勉強を進めるために欠かせないアイテム・教材を揃えましょう!


​沖縄雪まつりと暗記のメカニズム​

暗記は、灼熱の太陽のもと雪を降らせるような作業で、勉強してもすぐに溶けて消え去ってしまうものなのです。なので、一生懸命勉強してもなかなか覚えられないと思っていた人も、それは正常なことだったんです。

だから短期間で過去問5回転​!

試験合格には、膨大な量の暗記が求められますが、人は、1度見たり読んだりしただけではなかなか頭に定着できません。

頭に定着させるポイントは、「反復を繰り返し、暗記すべきキーワードに頻繁に出会う」ことです。頻繁にとは、出会う回数が多いだけでなく、一度出会って、二度出会うまでに期間があいていないということが重要です。

多くの受験者は、過去問3回転、多くて4回転を目標に、半年とか1年の期間をかけて勉強してしまいますが、それでは重要キーワードに再度出会うまでに時間が空きすぎてしまい、頭に定着する前に忘れてしまいます。

なので、勉強期間は長ければいいということは絶対にありません。

私の経験上、3〜4ヶ月くらいで過去問5回転させることが、最も緊張感と集中力を高め、記憶力を最大限に発揮できる究極のメソッドであると確信しています。


動画 (2/3)

回転ごとに変わる、過去問の​目的・活用法

過去問集を解く回数を重ねると、理解度や問題を解くスピードがどんどん変わってきます。過去問の解き方ポイント、ノートの使い方を踏まえ、各回転数に応じて変わる勉強法をマスターし、過去問5回転をスピードよく確実に達成しましょう。

4・5回転目は、「Tool 7 Last Drop 追い込み法」で詳しく説明しています。合わせてご確認ください。

1回転目

1回転目の目的は、全体像を掴むことです。

「よし、過去問攻略するぞ!!」と初めから意気込んで過去問を解こうとしても、問題の意味さえ分からないというのがオチです。

1回転目では、解くというよりも、過去問を読むという作業になります。方法は、問題を読み、選択肢に目を通し、すぐに答えを確認し、最後に一枝ずつの解説を読みます。

この時に、言葉の意味が分からなくても、決して参考書で調べたりはせず、過去問集についている解説で理解できる範囲で十分なので、どんどん読み進めてください。

1回転目が終える頃には、「分野別の出題数ボリューム」、「どんな分野からどんな内容が問われているか」などを全体的に把握していることが目標です。

読んでいく中で完全に理解できなくても、執着せず、まずは一回読み通すことを目指しましょう。また、時間をかけて、だらだら読むのではなく、ストップフォッチを使って1問あたりの制限時間(例:3分)を厳守し、スピードを落とさずにどんどん読み進めていきましょう。

2回転目

2回転目からは、ノートを使って、実際に問題を解いていきます。

過去問を一度読み終えても、まだ何も理解した気はしません。しかし、2回転目で解き始めると、見覚えがあり、答えられる問題がいくつかあるはずです。

ノートには一枝ずつ、○Xで判断した上で、間違った箇所を正しく書き替えられるか挑戦してみましょう。

ここでも、『問題を読む、ノートに答えを書く、解答合わせをする、解説を読む』、全てを制限時間内で終えるよう心がけましょう。完全に理解できなくても、執着せずにスピードを保ってどんどん解き進めていくことが大事です。


動画 (3/3)

3回転目

3回転目では、問題を解くスピードが2回転目に比べずいぶん速くなっていることに気づくはずです。制限時間を使い切ることなく、どんどんスピードを上げて進めていきましょう。

ノートにも、各枝に対して、間違い箇所を指摘し、正しい言葉に書き換えられる量も増えてきていると思います。

また、3回転目からは解説の単語ひとつひとつにも注意してください。解説だけでは不十分な箇所は、制限時間が許す限り、参考書に戻って理解に努めましょう。

3回転目で重要なことは、今の時点で自分は何を理解していて、何を理解していないのかを知ることです。

4回転目

4回転目も、3回転目同様、過去問を使って問題を解いていきます。

理解できた問題(Tool 6 理解度測定ファネルで○となった問題)は、解くこともせず、問題と解説にパッと目を通すだけにとどめ、どんどん飛ばしましょう。

また、4回転目では、『Last Drop Book』を作るという作業が出てきます。詳しくは、「Tool 7 Last Drop 追い込み法」で紹介しています。

​5回転目

5回転目は、「Tool 7 Last Drop 追い込み法」で詳しく紹介しています。過去問を使わず、『Last Drop Book』を使った追い込み時期の勉強法を取り入れ、合格を確実にしていきます。

また、Last Drop Book を作る際に必要となる、理解度測定ファネルの活用法を「Tool 6 理解度測定ファネル」で確認しましょう。

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