Tool 6 ゴール
何が理解できていて、何が理解できてないのかを瞬時に判断する。
動画 (1/1)
○△Xで理解度判断
問題を解くごとに、その理解度を『○・△・X』で判断し、記録していきます。
○:全ての枝正解
△:一枝のみ不正解
X:二枝以上不正解
これが後に、理解度の判断材料となり、次の「Tool 7 Last Drop 追い込み法」で必要となります。最初はほとんどXがつくかもしれませんが、それを△そして○へ変えられるように頑張っていきましょう。
理解できた問題には一切時間を割かない
理解度測定ファネルは、限られた時間の中、無駄を省き、1分・1秒を必要な勉強だけに使えるようにするための装置と言えます。
すでに○がついた(理解したと判断した)問題は、解くことはせず、問題と解説にパッと目を通すだけにとどめ、どんどん飛ばしましょう。そうすることで、理解不足の問題だけにフォーカスすることができます。
理解度測定ファネル活用した、4回転目以降の勉強法
4回転目も、これまで同様過去問を解いていきます。
そして、4回転目になってもXまたは△のままでクリアできなかった問題を、理解不足であると判断し、過去問からそれらを抜き出し、別のノートにまとめていきます。
これがTool 7で使う、『Last Drop Book』です。
4回転目でもクリアできない問題は、出題方法や言葉に苦手意識を持っているはずです。こういった箇所を、試験当日までにいかに潰せるかが勝負になってきます。
次は、追い込み時期の勉強に欠かせない、『Last Drop Book』の作り方と活用法を紹介しています。あなただけの『Last Drop Book』を作成し、追い込み時期に過去問を完全消化していきましょう。